日本の日経平均と債券、数ヶ月ぶりの安値 戦争によるインフレ懸念で

東京:中東戦争の激化がインフレ懸念と景気減速懸念を煽り、日本の株式と債券は月曜日、数ヶ月ぶりの安値に沈んだ。日経平均株価は序盤に5%も下落し、今年に入ってからの上昇分を帳消しにした。
終値は3.48%安の51,515.04だった。TOPIXは3.41%安の3,486.44。両指数とも1月8日以来の安値で取引を終えた。日本の10年国債利回りは、1月21日以来の高値となる2.320%まで6ベーシスポイントも急上昇し、最終的には2.305%で取引された。
債券利回りは物価に反比例して動く。
「中東戦争をめぐる不透明感から、投資家はリスク資産の保有に慎重になった」と三井住友・DS・アセットマネジメントの市川雅弘チーフ・マーケット・ストラテジストは語った。「戦争がどれくらい長引くかによって、日経平均は5万円の大台を割り込むかもしれない。
日経平均は先月、59,332.43の史上最高値まで急騰し、高市早苗首相の景気刺激策が企業の成長を加速させるとの期待に後押しされ、60,000の大台を突破する勢いだった。
日本の石油の90%を供給するホルムズ海峡が閉鎖されたままであるため、指数は月曜日にこの水準より13%以上低い水準で終わった。イランは日曜日、ドナルド・トランプ米大統領が48時間以内にイランの送電網を攻撃するという脅しに従った場合、湾岸諸国のエネルギーと水システムを攻撃すると発表した。
トランプ大統領は日曜日に、イランは48時間以内に、ほとんどの船舶が事実上通行できない重要な海峡を開通させなければならないと述べた。
東海東京インテリジェンスのマーケットアナリスト、安田秀太郎氏は、インフレは世界の中央銀行の利上げ圧力になる可能性があり、それは株式にとってマイナスだと指摘する。
指数の重石であるチップ関連株が日経平均の下落をリードし、アドバンテストは5.21%、東京エレクトロンは2.62%下落した。
東京証券取引所のプライム市場で取引されている1600以上の銘柄のうち、95%が下落し、4%が上昇した。
ロイター






