Since 1975
日本語で読むアラビアのニュース
  • Home
  • 特集
  • 赤ちゃんサル「パンチ」、1歳の誕生日を祝う

赤ちゃんサル「パンチ」、1歳の誕生日を祝う

赤ちゃんサル「パンチ」、1歳の誕生日を祝う
7月24日、市川市にある市川市立動物園・植物園で、生後間もなく母親に見捨てられたオスのニホンザル「パンチ」の映像が映し出されたテレビ画面が、間もなく迎える1歳の誕生日を祝うメッセージが書かれた壁の隣に設置されている様子。(AFP) 2026年7月24日。(AFP)
Short Url:
24 Jul 2026 22:08:01 GMT9
24 Jul 2026 22:08:01 GMT9

市川市:ぬいぐるみを抱きしめる姿が世界的なネット上の話題となった日本の赤ちゃんサル「パンチ」が、日曜日に1歳の誕生日を迎える。同動物園には世界中からファンレターが殺到している。

母親に見捨てられ、仲間たちからも疎まれていたこの若いマカクザルは、東京近郊の市川市動物園で、安心を求めてIKEAのオランウータンのぬいぐるみにしがみついている姿が注目を集め、一躍スターとなった。

2月、同動物園はパンチが群れに加わろうと不器用な努力をする様子をソーシャルメディアに動画投稿し始め、ハッシュタグ「#HangInTherePunch」の下で熱心なファン層が生まれた。

パンチは順調に成長しており、健康状態も良好で、今では他の子猿たちと遊んでいると、同動物園の安永隆氏は金曜日にAFP通信に語った。

「オランウータンのぬいぐるみに頼ることはだんだん少なくなってきています。他の動物たちとコミュニケーションを取り、他の赤ちゃんサルたちと遊んでいます」と同氏は語った。

「群れの仲間としての地位を築きつつあります」

以前は1日あたりせいぜい数百人の来園者しかいなかったこの動物園は、国内外から数千人のファンが訪れる人気スポットとなった。

また、同施設には電話やメールが殺到しており、その取り組みを称賛する声もある一方で、パンチの飼育方法を批判する声も多数寄せられている。

日曜日を前に、世界中から寄せられた約2,500枚のバースデーカードが展示された。

「パンチはTikTokで話題沸騰だった。動画が次から次へと流れてきた。本当に可愛いんだ。僕の彼女も彼が大好きだし、僕も大好きだよ」と、アメリカ人観光客のサレン・アイラーズ氏は金曜日に語った。

「動画で彼を見たから、やっぱり実際に会いに来なきゃって思ったんだ。わかるでしょ?」

パンチの人気は時に望ましくない注目も集め、5月にはアメリカのユーチューバーがサルの檻に侵入し、先月には身元不明の人物が動物たちにレーザーポインターを照射する事件も起きた。

一方、動物園はパンチの人気を利用して寄付を募り、7月中旬までに5800万円(35万ドル)を集め、その資金で新しい空調システムを導入した。

「パンチの人気のおかげで、(サルの)群れ全体、そして動物園全体が環境改善の恩恵を受けています」と安永氏は語った。

パンチは現在、日中は木陰で休息し、涼しくなる夕方の早い時間帯に活動的になる。

地元のファンである原純子さん(38)は、パンチについて「とてもたくましくて、粘り強い」と語った。

「彼は決してめげないんです。その粘り強さに共感しますし、彼を見ていると私も本当に元気になります」と原さんはAFPに語った。

もう一人のファンである三林由紀恵さん(66)は、「世界中の人々がパンチを応援しているので、彼に『みんながあなたを見守っているよ。頑張れ!』と伝えたい」と語った。

AFP

タグ:

return to top