Since 1975
日本語で読むアラビアのニュース
  • Home
  • 日本
  • オバマ大統領に抱擁を受けた広島の被爆者、88歳で死去

オバマ大統領に抱擁を受けた広島の被爆者、88歳で死去

オバマ大統領に抱擁を受けた広島の被爆者、88歳で死去
2016年5月27日、広島市の広島平和記念公園を訪れたオバマ米大統領(左)は、被爆者の森重昭さんと抱擁。(REUTERS)
Short Url:
17 Mar 2026 22:57:25 GMT9
17 Mar 2026 22:57:25 GMT9

東京:広島を10年前に訪問したバラク・オバマ前アメリカ大統領に抱擁を受けた被爆者、森重昭氏が88歳で亡くなったと地元メディアが火曜日報じた。

1945年に米国が広島に原爆を投下したとき8歳だった森さんとオバマ大統領の感動的な抱擁は、世界中に放送された。

朝日新聞や他の地元メディアは、森さんが土曜日に市内の病院で88歳で亡くなったと報じた。

広島にいた米軍捕虜の運命を研究したことで知られる森さんは、1945年8月6日、大爆風の勢いで川に投げ出された。

「水から這い上がると、一人の女性がよろよろとこちらに向かってくるのが見えた」と森さんは2016年に広島平和記念公園でオバマ大統領と会う前にAFPに語った。

「体中が血まみれで、腹部からは内臓が垂れ下がっていた」

「臓器を抱えながら、彼女は私に病院はどこかと尋ねた。泣きながら、私は彼女を残して逃げました」と彼は語った。

「まだ生きている人たちが私の周りで倒れていた。私は彼らの顔や頭を踏みつけて逃げた。壊れた家から悲鳴が聞こえた。でも、私はまだ子供で、助ける力もなかったので逃げました」

2016年、オバマ大統領は現職のアメリカ大統領として初めてこの街を訪れ、戦争で初めて使用された原子爆弾の犠牲者に感動的な賛辞を送った。

森さんは彼と握手を交わしながら、感無量の様子だった。

「握手後に大統領は私にハグをするかのようなジェスチャーをしたので、私たちはハグをしました」と森さんは記者団に語った。

広島への原爆投下により、約14万人が死亡した。この死者数には、爆発を免れたものの、直後に放射線被曝により死亡した人々も含まれている。

その3日後、アメリカは港町の長崎にプルトニウム爆弾を投下し、約74,000人が死亡、第二次世界大戦の終結につながった。

AFP

return to top