日本の研究者、万博サウジアラビア館の構造物からサンゴの復元に期待

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05 Jan 2026 02:12:39 GMT9
05 Jan 2026 02:12:39 GMT9
東京:サウジアラビアが製作し、昨年の大阪・関西万博で展示された人工サンゴ構造を受け継ぎ、日本の大学がサンゴ礁と海洋生態系の回復を目指している。
「日本とサウジアラビアがサンゴの研究で協力するとは想像もしていませんでした」と語るのは、再生医療を専門とする関西大学の上田正人教授だ。上田教授は、子供たちに “人類が環境を回復しようとしている “ことを示したいと語った。
共同通信の報道によると、沖縄の琉球大学と大阪府の関西大学に寄贈されたサンゴの骨格は炭酸カルシウムでできている。
骨格構造は3Dプリンターで作成され、万博期間中は1日1個ずつ製作され、持続可能な海洋環境をテーマとしたサウジアラビア館の壁一面に展示された。
サンゴ礁は多くの海洋生物の生息地として機能しているが、国際自然保護連合によると、世界のサンゴ892種のうち40%以上が絶滅の危機に直面しているという。
約150個の人工サンゴ骨格を受け取った琉球大学は、沖縄本島東部沖の海域に設置し、生態系への影響を調査する予定だ。
関西大学は鹿児島県与論島近海に設置し、サンゴのポリプを移植した後の成長を観察する。研究成果は2030年のリヤド万博で発表される予定だ。






