オーストラリア、イラン紛争でLNG市場シェア拡大の可能性

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31 Mar 2026 21:44:39 GMT9
31 Mar 2026 21:44:39 GMT9
東京:日本経済新聞の報道によると、中東の紛争はオーストラリアにとって、世界の液化天然ガス(LNG)市場でのシェアを高め、アジアの貿易相手国との関係を深めるチャンスになるかもしれない。
同報告書は、ガス生産会社アンプリチュード・エナジーの最高経営責任者(CEO)であるジェーン・ノーマン氏の発言を次のように引用している。「中東紛争は警告ではなく、チャンスなのです」
ノーマン氏は、世界中のLNG需要家がサプライチェーンの多様化を急務としており、オーストラリアにそのチャンスを与えていると語った。
日本にLNGの40%を供給しているオーストラリアは、カタールの生産が戦争により制限された現在、アメリカに次ぐ世界第2位の生産国となっている。
オーストラリア最大のLNG生産者であるウッドサイド社とサントス社の株価は、戦争が始まって以来、それぞれ16%と10%上昇している。
金融サービス会社のUBSは、戦争により石油とLNGの価格は2027年と2028年も高止まりすると予想している。また、カタールの施設の損傷により、2026年には440億立方メートルのガスが失われ、場合によっては修理に3年から5年かかると試算している。
企業はオーストラリアのLNG生産を促進するため、業界が長い間開発の妨げになっていると見なしてきた許認可や環境規制の改正などの対策を求めている。






