坂本、五輪金メダル逃し「悔しい

ミラノ:日本のスーパースター、坂本花織は、木曜日に行われた最後のフィギュアスケート大会で金メダルを逃し、「悔しい」と語った。
「金メダルを目指していた。金メダルが取れなかった悔しさが、今の私を襲っています」と、アメリカのアリッサ・リウに次いで銀メダルを獲得した25歳の坂本は語った。
「笑顔で終われると思っていたのに、この悔しさで終わってしまった。それでも、こうやって感じることは、これからの人生にとって大切なことだと思います」
坂本は、オリンピックで白鳥の歌のような演技を示し、火曜日のショートプログラムを終えた時点で、17歳のチームメイト、中井亜美と1.48点差、リウは3位という好位置につけていた。
しかし、「Non, je ne regrette rien」のバージョンで滑った坂本は、予定していた3回転のコンビネーションジャンプを跳べず、減点されてしまった。
ドナ・サマーの「マッカーサー・パーク」のディスコバージョンで金メダルに躍進したリウにわずか1.89点差でフィニッシュしたのだ。
「あのミスで失った点差が、まさに金メダルを失った点差だった。そこが一番悔しいところです。何かを残してしまったことは分かっています」と坂本は語った。
2018年平昌で6位、2022年北京で3位となり、3度目のオリンピック出場となった坂本は、4つのオリンピックメダル(うち3つは銀メダル、うち2つは団体戦)を獲得し、そのキャリアを終えた。
「未来の金メダリストを育てる」
坂本は、コーチから「未来の金メダリストを育てることができる」と言われたという。「だから、もしかしたらオリンピックでコーチとしての私を見ることになるかもしれない」という。
中井は銅メダルを獲得し、20歳の日本チームメイト、千葉 百音は4位に入賞した。
「私とこの経験を共有した亜美と百音は、2人とも初めてのオリンピックとは思えないほど力強く滑りました」と、2022年からこの競技を支配してきた坂本は語った。
彼女は、昨年の世界選手権で劉が一足先に金メダルを獲得するまで、3つの世界タイトルを獲得していた。
「来シーズンはさらに強いスケーターが現れるでしょうが、日本の強さは続くと思う」と坂本は語った。
「次のオリンピックでは、また多くの日本人スケーターが表彰台に立つことでしょう」
中井は、ミラノ大会の最年少選手として、その年齢を感じさせない活躍を見せた。
「思っていたほど緊張しなかった」と、「What a Wonderful World」プログラムで難易度の高いトリプルアクセルを跳んだ後に語った。
他の選手たちが懸命に戦っているのを見て、「私も全力を尽くそう と思いました」と中井は語った。
「この夢の舞台で滑るだけでもすでに信じられないのに、メダルを獲得するなんて、夢が叶ったような気分です」
中井は、チームメイトから「お姉ちゃん」と慕われている坂本に賛辞を送った。
「花織がどれだけ努力してきたかを見てきたので、今日の彼女を見て、私も正直感動しました」と10代の彼女は語った。
「彼女は本当に素晴らしいスケーターです」
「オリンピックで彼女と表彰台を分かち合えたことは、私の宝物です」
オリンピックに出られるとは思っていなかった。花織がそうであったように、私もあと2回はオリンピックに出場できると思う」
千葉は、中井と1.28差の4位に終わった。
「望んでいた結果ではなかった。悔しさ半分、すべてを出し切ったという満足感半分。とても複雑な気持ちです」
AFP






