五輪-フィギュアスケート-日本が銀と銅を獲得、鍵山はほろ苦い夜を過ごす

ミラノ:金曜日に行われたフィギュアスケート男子決勝で、日本は銀メダルと銅メダルを獲得したが、鍵山 優真にとってはほろ苦いダブル表彰台となった。
鍵山は銀メダルを獲得し、チームメイトの佐藤駿は銅メダルを獲得した。ミラノ・コルチナ大会では、ミスの連鎖が予想された順位を覆し、大会前に優勝候補とされていたイリア・マリーニンが首位から転落した。
カザフスタンのミハイル・シャイドロフがこの日最大の衝撃を与え、最終戦で最もクリーンで落ち着いたフリースケーティングを披露し、オリンピックタイトルを獲得した。
鍵山が2位になると予想されていたとはいえ、スタートで転倒し、4回転のうち1回転しかきれいに滑れなかったのだから、この結果は当然だった。得点が読み上げられると、彼は両手で頭を覆った。
「メダルを獲れてホッとしていますが、自分の演技に少しがっかりもしていたので、その気持ちがすごく出てしまったと思います」と22歳は終了後に語った。
それでも彼は諦めなかった。
「前半の2つのミスの後、普通の大会だったら完全に動揺して、気持ちが落ちていたと思う」と彼は言った。
「でも今日は、このオリンピックの舞台で、最後まであきらめずに滑ろうという気持ちで滑っていたので、後半はなんとか我慢することができた」
北京オリンピックでも銀メダルを獲得した鍵山は、オリンピックでの演技は特別なものだが、同時に特別なプレッシャーも伴うと語った。
「特にフリープログラムでは、みんな緊張していました」
回復力の教訓
2度のオリンピックに出場した鍵山正和氏を父に持つこの日本人スケーターは、この演技を乗り切るために、回復力について早くから学んできたと語った。
「父からは、たとえ転んでも……全力を出し切れば十分だと言われました」と彼は語った。
プッチーニの「トゥーランドット」が初演された街で、イタリアの観衆の前で滑るのは爽快だったと鍵山は語った。
作曲家クリストファー・ティンのフィナーレを4分に編集したフリースケートは、イベントのハイライトのひとつであり、ミラノでのオペラ100周年にふさわしいものになると期待されていた。
「全力を尽くしたつもりです。特にミラノのような場所で、もっといい演奏ができればよかったのですが……」と鍵山は語った。「プログラムを完璧にこなすことができなかったことを、少し悲しく、申し訳なく思っています」
鍵山がミラノでメダルを獲得することを期待していたのに対し、チームメイトの佐藤にとっては、表彰台でフィニッシュすることはショックだったようだ。
「メダルを獲得し、表彰台に立てるとは思っていませんでした。だから今は、夢なのか現実なのかわからない」
ロイター






